医療レーザー脱毛のメカニズムを解説 毛根の細胞を破壊
医療レーザー脱毛で脱毛を行う人は増えていますが、そのメカニズムをご存じないという人も意外と多いのではないでしょうか。医療レーザー脱毛は、レーザーで毛根の細胞を破壊して毛の再生を抑えることで脱毛効果を得るというものです。
施術に使用される医療レーザーはムダ毛の色素であるメラニンに反応し、毛根部分に熱のダメージを与えます。すると発毛をつかさどる毛母細胞が破壊されるため、その後ムダ毛が再生しなくなるというわけです。
基本的に、一度レーザーを照射された部分の毛根は発毛機能が失われるため、半永久的にムダ毛を再生させることはありません。ただし1回の施術で処理できるムダ毛の量は、全体の2割程度です。
残りの8割は肌の内部に埋まっている状態であるため、2~3ヶ月の生え変わりサイクルに合わせてもう一度施術を行う、という流れを何度か繰り返すことによって徐々に毛量を減らし、最終的に完全にムダ毛を無くすことができます。